お彼岸は自分をふりかえる週間に

「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉どおり、厳しい暑さも秋分の日の頃には、少し和らいでくることでしょう。

今年の秋分の日は9月23日、昼と夜の時間の長さが同じで、太陽は真東から昇り真西に沈んでいきます。この日を中心に前後3日間、合わせて1週間が秋のお彼岸です。

昔から人々は、慌ただしい生活の中での束の間の休息、夕陽を望み、みほとけさまや今は亡き大切な方々のことを想い、自分自身をふりかえってきました。お彼岸の1週間、ちょっと立ち止まって、静かに夕陽を眺める時間を作ってはいかがでしょうか。

さあ、季節は変わり、いよいよ月末には大運動会です。まだまだ残暑や台風などの心配はありますが、子どもたちの体調にも配慮しながら、運動会本番に向けて準備してまいります。        

            
園長 西村達也